ハイドロキシアパタイト情報館 >> ハイドロキシアパタイト情報館 >> ハイドロキシアパタイトの歴史

ハイドロキシアパタイトの歴史

ハイドロキシアパタイトの歴史

ごく初期のエナメル質の脱灰現象に対してフルオロアパタイトの中のフッ素が遊離して、エナメル質表面の脱灰部分に結合することが確認されているのです。

歯の主成分であるヒドロキシアパタイトは無機イオン交換体なのです。無機のイオン交換体として知られているもののほとんどは陽イオン交換体なのですが、この材料の特徴は負イオンのイオン交換特性も持つことにあるのです。

このため両性イオン交換体とも呼ばれているのです。そのためインプラント体表面のコーティングの加工法の一つとして用いられているのです。

インプラントHAコーティング・インプラントと呼ばれているのです。ヒドロキシアパタイトのOH基と水中のFイオンが交換されフルオロアパタイトが生成するのです。

無機イオン交換体の特徴はイオン交換特性が通常のイオン交換樹脂と比較して特異的であり、ヒドロキシアパタイトではOH基とFイオンとの交換反応が容易に起こるのです。

サンギはハイドロキシアパタイトの専門メーカーとして、各種のハイドロキシアパタイトを開発、設計、販売しているのです。

フルオロアパタイトはご存じのとおり、フッ素イオンの入ったアパタイトですが、HApは水酸化物イオンの入ったアパタイトなのです。

ハイドロキシアパタイト通称HAP、語源はギリシア語のアパトは惑わすと言う意味は、非常に独特なリン酸カルシウムの一種で、その製造法やユニークな特性により、応用範囲の広いバイオマテリアルなのです。

なおサンギは、その独自の改善処方により、ハイドロキシアパタイトの活性化をさらに上げる超微粒子化に成功しているのです。

エナメル質が傷や着色汚れがついたり、ミネラルが溶けてしまうと、健康が損なわれてくもりガラスのように濁ってしまい、白さが失われるのです。ナノテクアパガードは、薬用ハイドロキシアパタイト<mHAP>の3つの働きで、歯垢などの汚れを吸着除去し、表面にできたミクロの傷や初期むし歯を修復し、なめらかで透明感のある白い歯にするのです。歯を人工的に白くするのではなく、エナメル質の主成分を補給しながら健康で自然な白さを取り戻すのです。

ハイドロキシアパタイト情報館へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。